ビリヤード台の話
ビリヤードテーブルって何?
ビリヤードテーブルとは、主にビリヤード台の事を言います。クッション部分はゴムに、テーブル部分は綿密な平面で作られた大理石などの上に、それぞれラシャと呼ばれるクロスが貼られており、このラシャの貼り具合によって球の転がり具合が変わります。台には種類があり、スリークッションや四つ玉ゲームは穴の開いていない台を使い、ナインボールなどは、穴(ポケット)の空いた台を使います(この台をプールと読んでいます。)
ポケットって何?
ポケットというのは、ビリヤード台にあいている穴の事です。ナインボールでは、角にある4つのポケットを、コーナーポケットと呼び、角にない側面にあるポケットをサイドポケットと呼びます。ポケットに落ちた球は、その下の斜めのレールに沿って転がり、一箇所に集まるようになっています。昔はポケットに網がついており、ゲームが進むにつれて的球が網に溜まっていたので、ポケットのついた台の事をプール(溜めると言う意味)と呼ぶようになったといわれてます。
クッションって何?
一般的にクッションとは、ふわふわしたサブトンみたいな物を言いますが、ビリヤードではテーブルの周りにあるゴムのような弾力のある台の淵の部分を呼びます。コーナーポケット同士を結ぶ、短めの2箇所のクッションを短クッションと呼び、コーナーポケットとサイドポケットを結ぶ4箇所のクッションを長クッションと呼びます。